
西宮市議会議員
まっとうな政治を、西宮から
宮本かずなり
みや もと
西宮のまちを足元から元気に!
私は柔道整復師として足の悪い方や高齢の方々をサポートして、よく歩くことを推奨し要介護の歯止めや閉じこもりの防止に取り組んでまいりました。しかしひとたび街を歩けば歩道の傾き、車優先のスロープと段差、歩き疲れても腰を掛けて休憩するベンチがない、季節を感じる草花がない殺風景な道など、西宮の街がもっと歩きたくなるような魅力ある街にならないかと思っておりました。
高齢者、小さな子供、杖で歩く人、ベビーカーや車いすの方々が不安なく歩けること、まちづくりは多様な目線を取り入れることでだれもが暮らしやすい街になります。まずは歩道を快適にして外に出ようかと思えるまちづくりを、西宮市から実現したいと思ったのが政治を志したきっかけです。
私自身軽度の障がいで耳に補聴器をしており聞こえの不便がありますが、より意識を集中して多様な人たちに寄り添いながらしっかりと働いてまいります。
宮本かずなり 3つ の 政策
1
介護予防
「歩いて暮らせるまちづくり」西宮市民の健康を守る!

「歩きやすい・歩きたくなる」まちづくりで、暮らしの中から介護予防!
西宮市では65歳以上の人口が約11万人で、高齢化率は23.3%(平成29年現在)その割合は年々高まっていき、23年後には高齢化率が32.5%と上昇して3人に1人が高齢者になります。
一般的に、高齢になると身体の動きにくさでひとつの動作に時間がかかったり、日常生活の歩行も疲れやすくなりがちです。都市空間では効率優先のまちづくりで休憩するスペースもなく、高齢者や障がいのある方々は移動に不便を感じたり、危険箇所も多く外出の不安から閉じこもりがちになってしまうことがあります。歩行者や配慮が必要なひとたちにとってやさしいまちづくりで外出意欲が高まると、日常の身体活動量も増加します。
外に出て社会のつながりが増えれば、認知症の予防や要介護の歯止めも期待できます。日常生活の歩行量のアップで、介護予防につながるまちづくりを目指します。
2
防災
「SNSで災害情報を共有」西宮市民の安全を守る!
地震や台風、豪雨など様々な自然災害時には情報収集がとても大切です。
被害状況や二次災害の危険性、支援の情報など、速くて正しい情報収集が安全の確保と生命の安心につながります。西宮市は北部と南部、山側と海側で災害のリスクが異なるために、地域に寄り添った情報が必要です。
災害時は電話回線が込み合い不通になることが想定されます。昨年の台風時もインターネットを介したSNSで様々な情報が地域住民から発信されていました。SNSは今後自治体にとって災害時の有効な情報伝達手段となります。これらリアルな情報を市が収集・整理して適切に発信することもまた、新しい災害情報システムの一つとして防災だけでなく減災に有効となります。

また大災害で長期断水や停電がおこれば、トイレ問題が深刻になります。近所の公園等に汚水管に直結させた仮設トイレ用の非常用マンホール(マンホールトイレ)の設置数の増加、炊き出しができる設備など、公園を遊具だけではなく健康・防災と多様に活用できる市民の居場所になる取り組みを目指します。
←マンホールトイレ
子育て
3
「待機児童の解消」西宮の子どもたちの環境を守る!
西宮では「子供を預けて働きたい」という共働き世帯が増加し、
保育所に入所できず職場復帰できない子育て世代が増えています。
また小学校低学年では授業終了後に、放課後を安全に過ごす
育成センターのニーズも高まっており、こちらも整備が遅れています。
授業終了後の放課後や夏休みなどの長期休みでの過ごし方が、
西宮の子どもたちに相応しい環境になっているか、また子供たちを
預かる責任のある保育士や育成センター職員の処遇改善も見直す
必要があります。

プロフィール

1971年(昭和46年)8月6日生
感音性難聴のため両耳に補聴器装用
柔道整復師/柔道整復専科教員/柔道初段
妻/一女二男
趣味:ウォーキング/ラグビー/合気道(初心者)
経歴:大阪府立花園高等学校卒業(ラグビー部)
明治東洋医学院専門学校柔整科卒業
専科教員免許取得
治療院経営(施術と併せて歩くことを推奨して高齢者の歩行力維持と介護予防、子どもたちの足育に力を注ぐ。)